菓子職人の想い
はじめまして、菓子職人の山根と申します。
菓子工房レガールのケーキ焼き菓子を食べて思わず笑顔になる、楽しくなるを
春日部だけでなく、全国の人に知ってほしい!
その想いを大切に心を込めて作っています。
菓子工房レガールができるまで
私は、おおよそ20年前にパティシエの世界に足を踏み入れました。
最初に働いたお店は、商品が数多く売れ、お客様も大変喜んでくれているお店でした。
ただ、実際働いている人達はとても過酷な状況でした。
早朝6時から働き、夜中の2時まで…休憩30分、休みは週一回のみ。
休みの日は、疲れ切って一日中寝るだけ。
そしてまた6時に起きての繰り返し。
スタッフの顔は浮腫んで腫れぼったい状態。
半年過ぎた頃に限界が来ました。
辞めようと。
パティシエって過酷すぎる…と感じていました。
退職後、春日部のパティスリーに入社。
ただ、同様な状況であれば、業界から足を洗おうと思っていました。
ですが私はなんとか続けることができました。
7、8年くらい修行していく中で、以前の私同様たくさんの離職者がでました。
私はほんとに勿体無い…悲しい…と思う中で
よし、自分が独立して助けようと思い立ちました!
ケーキを通じて 幸せな人 笑顔を作る
これを企業理念とし
『質の追求』
『笑顔の追求』
『まごころの追求』
を目指しています。
お客様を喜ばせるためにはまず自分たちが最大限楽しみ
和気あいあいと仕事をしています。
スタッフと向き合い、仕事の成長を一緒になって
まごころをもって接し喜び、自己実現の場を提供しています。
そして、今では洋菓子協会の理事になり業界自体を変えてみたいと思っています。
そんな中生まれたのが、春日部の藤 『藤のまごころ物語』です。
藤の花言葉 『優しさ』 『恋に酔う』 『誠実な』 『はなれない思い』
という意味をあらわそうと、試行錯誤を重ね作りました。
紫芋の優しい色合い味に。
クランべリーにいちごリキュールを加えて、酸味をまろやかにしフルーツの余韻をのこし、忘れない美味しさをを感じとってもらえるように想いを込めました。
春日部の小学校、中学校、高校生にも日頃から食べてもらい、10年後、大人になったとき春日部を思い出してほしいという願いも込められてます。
作る喜びや楽しさ、実際にケーキ屋さんで使っている食材にふれていただき、楽しい時間、空間を一緒に表現していきたいと考え
菓子工房レガールでは、定期的にお菓子教室を開催しています!!
地球の食材を知り、発見力・創造力をやしなってほしく開催しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ケーキ焼き菓子を食べて思わず笑顔になる、楽しくなるを
春日部だけでなく、全国の人に知ってほしい!
その想いを大切に心を込めて作っています。
そんな心に響くお菓子をぜひ、ご賞味ください。
菓子職人 / 山根